先週の東京株式市場は手掛かり材料に乏しいなか方向感に乏しい展開。急ピッチの上昇に対する警戒感が強まる一方、良好な国内経済を背景に下値も限定的にとどまった。日経平均株価は16,000円を挟んだ狭いレンジ内で推移し、強弱が拮抗した動きとなった。

今週の株式市場は、日米のファンダメンタルズを睨んだ動き。好調な企業業績を背景に日経平均株価は16,000円台値固めの展開となりそう。
中東情勢など地政学的リスクが一服し外部環境が好転していること需給関係が良好に推移していることもプラス要因。減速しつつある米国景気が懸念されるものの、米国の金融政策は柔軟に対応できる余地を残しており、米国景気が失速する事態は考え難い。ただ、目先高値警戒感から戻り売りが増えており、一進一退の展開が当面続きそう。

需給動向は、外国人投資家の売買が注目。中東情勢や米金融政策の不透明感が一時に比べ後退しており、緩やかな買いが続きそうか?。また、個人投資家も買い残の整理が進んだことから動きやすくなっている点もプラス要因。


 

直近10営業日の外資系証券経由の売買動向は以下のとおり。

      社数 売り  買い 差し引き (単位:万株)

8月25日  13  3620  2430 ─1190
  24日  13  3390  3220  ─170
  23日  13  3680  3730    50
  22日  13  3660  2580 ─1080
  21日  13  3930  3540  ─390
  18日  13  4850  4440  ─410
  17日  13  4030  7200  3170
  16日  13  3690  4950  1260
  15日  13  3510  5010  1500
  14日  13  2300  3620  1320

騰落レシオ25(一部上場)

8/21 124.18
8/22 140.57
8/23 141.64
8/24 123.81
8/25 128.99

注意*先週高値警戒140を超えた。
 
(一口メモ:騰落レシオは一般には、70から下になったら底値ゾーン。120から上にったら警戒ゾーン。シンプルなのは、70前後になったら買い。120前後になったら売り・・・・・売買チャンスは年に3−4回しかないかもしれないが、投資効果は相当の数字をだすと、過去の数字が語っている。複数銘柄でポートフォリオを組むのが基本。あと、日程表を毎週参照・・・・・)

 28日から始まる週のニューヨーク市場では、8月の米雇用統計および前回の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録などが注目されている。
 米連邦準備理事会(FRB)は来月のFOMCでも、再度据え置きを決定するとの見方は現在大勢となっている。そうしたなか、今後の米政策金利動向を探る意味で29日公表の8月8日FOMC議事録に注目が集まっている。
 また、31日には、7月米個人所得・消費支出が発表される。FRBがインフレ動向を探る上で注視しているコアPCE指数は前月比0.2%の上昇と予想されている。この日にはバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長講演も予定されている。 8月米雇用統計は1日に発表。
 ダラス地区連銀のフィッシャー総裁が29・30日に、米セントルイス地区連銀のプール総裁が31日に講演する。{東京 28日 ロイター]

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