今週は、なかなか記事をいれることができないとおもっていたら、

 タイでクーデターです。
 タイ軍クーデター、ソンティ陸軍司令官が暫定首相に=憲法は停止、全土に戒厳令

 これは、正直いって、自民党の総裁選挙よりも、おもしろいかもしれません。
 あ、日教組的に、「おもしろいとは、何事だ!」
 と思った方は、ここから先をよまないでください。
 ブログですから、読者限定させていただきます。

 と、見栄をきったものの、実は、取材もしていないし、現地に飛ぶ予定もいまのところありません。

 クーデターというと、戒厳令がつきもの。これが、お祭りになるか、ならないかで、クーデターの行末はきまります。・・・・という暴言というか、仮説をたててみましょう。

 お祭りになれば、本物、ボヤでおわれば、たただの権力委譲。
 ということだけなんですが、・・・・

 これも他人のふんどしをかりますが・・・・・・

 うちもよく、引用していただいている、ネットゲリラは潜水艦戦である。潜水艦に「前線」はない。自分に有利な時と場所で、戦闘を開始する。さんが、とりあえず、おもしろいです。

 ここは、なかなかの策士がいるとみえて・・・笑い。うちなんか、一番痛いところを、よく引用されています。潜水艦にのったことはありませんが、「なるほど、これが、潜水艦か?」と「潜水艦とゲリラ戦」について、思案するのですが、実は、この因果関係はよくわかりません。今度、説明してください。潜水艦のプラモデルはつくったことがあります。池で動かしたら、沈んだまま浮上しませんでしたけど・・・・・

 引用します。

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クーデターの背景

 ちなみにタイのクーデターというのは勝手に起こせるものではない。事前に国王のところに聞きに行く。「まだ早い」と言われたら止めなきゃならない。今回は国王の許しが出たので、外遊の留守を狙ってクーデターを起こしたと思われる。さっそくTVでは「国王の承認のもとに」暫定政権を樹立したと語っているようだ。あくまでも、タイでは「国王の意志に反した」クーデターは起こせないのだよ。

http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1158687916/926
分かりやすい進行表拾ってきた。 色んな意味で凄い国だな。

タイ式クーデター式次第
1)開会
2)決起部隊による首都制圧
3)国王陛下に対する忠誠の誓い  ←今ここ
4)決起部隊指揮権の奉還
5)国王陛下のお言葉
6)総選挙の布告
7)閉会

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タクシンは帰国できるか? 

 クーデターが成功するかどうかは、タクシンが帰国できるか、にかかっている。そのまま亡命するとか、帰国しても空港で拘束されるとかになると、クーデターは成功だ。逆にトラブルを起こさずに入国し、そのまま官邸入りするとタクシンの巻き返しという可能性も出てくるが、ちょっと無理っぽいね。三台の戦車がタクシン邸を囲んでいるという情報もある。ところで、タイではドンムアン空港はタイ空軍の縄張りであって、空港からタクシーに乗ると50バーツばかり余計に取られるんだが、それも空軍への上納金らしい。クーデターというと伝統的に陸軍が頑張るんだが、そんなわけで今度は空軍の動向が注目される。

あと、TVの画像で気になったのは、戦車や装甲車や兵士が黄色いリボンを付けている事。黄色は王様の色なので、彼らが国王の名のもとにクーデターを起こした事を意味している。実は、バンコクではタクシン追放の大規模なデモが予定されていた。このままでは余計な混乱を招いて市民に犠牲が出るのではないかと危惧した「誰か」が軍隊を動かしたのではないかとも考えられる。

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 ということで、完全に「おんぶにだっこ」のエントリーでした。
 もっと、おもしろく、かいてくれ!

以上

その他拝

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