週刊現代で武田頼政さんが頑張っている。
「相撲八百長疑惑」だ。
  詳しくは、立ち読みでなくてちゃんとお金払って週刊現代を買って読みましょう。
  現在は、第2弾になっているから、第1弾をよみたければ、

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 八百長というと、ボスの本棚にこんな本があった。

Freakonomics

 

 

 

 

 

 

       Freakonomics

  経済学者のレーヴィット氏の本でここでも、大相撲の八百長についてふれている。

 私は相撲に八百長があるのは当然だと思っている。たとえば先日実家に戻ったさいテレビで貴乃花を見て思い出したことがある。
 95年に彼ら兄弟が優勝決定戦で同門対決をしたことがあるのだが、その直前の試合が非常にわざとらしかったのだ。
確 か貴乃花と若乃花の勝ち星が同じで、二人とも勝てば兄弟対決をするはずだった。 
 しかし貴乃花は珍しく負けてしまい、これで若乃花が優勝するのは確実と思われた。(逆だったかも。記憶が不鮮明である。)
 しかし次の試合で若乃花は前につんのめって倒れるというおよそ信じられない負け方をした。
テレビの前で父が「でたらめだ」とぼやいていたのを覚えている。

 その後の兄弟対決では若乃花が勝ち、直後のテレビの対談でひどくつまらなそうな顔をしていた。「優勝おめでとう」と書かれた視聴者からの能天気なFAXと「もう2度と兄弟対決はしたくない」という若乃花の暗い発言が対照的だった。

 直前の取り組みや優勝決定戦で本当に八百長があったかどうかは分からないが、ものすごく怪しかったことだけは確かだ。
 少なくとも我が家では「あれは八百長だ」ということになっている。

 八百長の根拠として、千秋楽の日に勝ち越しか負け越しかの瀬戸際にいる7勝7敗の力士が8勝6敗の力士に勝つ割合が79.6%、9勝5敗の力士に勝つ割合が73.4%もあることを示している。
 明らかに偏りすぎである。勝ち越しが決まっている力士が、瀬戸際にいる力士に勝ち星をゆずってやっている可能性が高い。だがこれだけなら「火事場の馬鹿力」「窮鼠(きゅうそ)猫を噛む」で説明できるかもしれない。
 そこで更に怪しい試合をした7勝7敗力士と8勝6敗力士の再戦記録も調べてみた。すると前回に7勝7敗で勝ち星を上げた力士の負ける確率が60%と非常に高かったのだ。これは前回勝たせてもらったお礼に負けてやっているものと思われる。

参考:http://blog.goo.ne.jp/genbunko/e/20a88ef73bda53db284219e45728b263

 

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 さらに八百長を告発したとして、有名な著書に以下もある。

八百長―相撲協会一刀両断

 

 

 

 

 



   八百長―相撲協会一刀両断

  実はこれには、怖い話があって、

八百長騒ぎ

 平成12年1月21日、大相撲初場所の最中に、日本外国特派員協会において、元小結の板井圭介氏が、大相撲での八百長についての告発の会見を開いた。
 板井氏は現役横綱や大関など20名の力士の実名を挙げ、これらの力士が八百長をしていることや、現役時代に自分がいかにして八百長に深くかかわっていたかということなどを明らかにした。

 大相撲のいわゆる「八百長疑惑」は、今に始まったことではない。
 柏鵬時代の昭和38年には、柏戸と大鵬の両横綱の千秋楽での全勝同士の対戦(柏戸の勝ち)に対し、作家の石原慎太郎氏(現東京都知事)が「八百長相撲だ」と物言いをつけて一騒動が
あったり、昭和55年には、ある週刊誌に元十両の力士が「大相撲には八百長が存在する」と告発したりなど、八百長問題はその度毎に大きな問題となり、いつしか消えていった。

 しかし、先述の週刊誌は、その後も八百長の追及を続け、今でも断続的に告発記事を書いている。小学館発行の「週刊ポスト」である。

 相撲協会はこれらに告発記事について、始めは徹底して
「無視」を決め込んだ。
「大相撲には八百長はあり得ない」。
 この一言ですべての問題を片付け、マスコミも「ポスト」などの一部週刊誌を除いて、深くは追求しなかった。しかし、平成8年に、元大鳴戸親方が「ポスト」に告発記事を書いた頃から、事態は急変することになる。

 元大鳴戸親方は先述の会見をした板井氏の師匠で、彼の現役時代の八百長とのかかわりを師匠の立場から告発するとともに、板井氏が八百長の中心人物として目をつけられており、平成3年に彼が引退する際に、年寄株(親方になれる権利のこと)を借りられたはずが当時の二子山理事長(元横綱初代若乃花)のツルの一声でムリヤリ廃業させられたことや、元親方が現役時代(関脇高鉄山)に横綱北の富士(現NHK相撲解説者)の八百長工作に東奔西走したことや、自身が角界を去る際に年寄株の売却で3億円もの大金を手に入れたにもかかわらず、領収書もなく、また税金も一切かからないというずさんな「脱税行為」など、大相撲の「裏面」を次々と明らかにしていった。  
元親方の「ポスト」での告発記事は14回にも及び、記事の内容は角界と暴力団との関係や、マリファナの問題などエスカレートするばかりであった。

 そして元親方は、告発連載の集大成ともいうべき暴露本の出版の準備を始め、また4月26日には元親方の告発を裏付ける証言を続けてきた元力士で後援者の橋本成一郎氏とともに、日本外国特派員協会で会見する予定になっていた。
 ところが、その会見が目前に迫った4月14日、元親方と橋本氏は、同じ日に、同じ病院で、同じ原因不明の肺炎でそろって死亡してしまったのである。
 あまりの偶然に、一時は他殺説も流れたほどであった
(この二人の怪死については、今年の「正論」9月号の安部譲二氏の「日本怪死人列伝第2回」に興味深い記載がある)。
 それから約1ヵ月後の5月22日、相撲協会はようやく重い腰を上げ、「ポスト」の記事の一部に対して東京地検へ名誉毀損で刑事告訴をしたのである。

 結論から先に言えば、この告訴は2年後の平成10年3月26日に不起訴処分になった。
 告発者の二人が死亡している以上、真実の立証は事実上不可能であり、名誉毀損の成立は見込めなかったからである。
 そしてこの頃から大相撲の人気は低下していった。
 不起訴処分後に行われた同年の夏場所は、出だしから入場券が売れ残り、実に28年ぶりに「満員御礼」の垂れ幕が下がらない寂しい初日になってしまった。

 その後も地方場所ですら大阪の春場所を除いて満員にならないなど観客数の減少が顕著になり、また新弟子の入門者も減るなど、今年に入って次々と新大関が誕生しているにもかかわらず、
角界は人気低迷から脱却できずにいる。
 その一方で週刊誌の告発記事は盛んに続けられ、今年の板井氏の「証言」により、これまで八百長の記事が少なかった他の週刊誌までがこの問題を取り上げるようになった。これらの騒ぎは協会にも飛び火し、東京の国技館や相撲部屋近辺に右翼の街宣車が横行する始末であった。

 業を煮やした協会は、今年の4月25日、時津風理事長(元大関豊山)が国技館で記者会見し、
「大相撲には八百長はあり得ない」というこれまでの見解を繰り返し、板井氏の発言を全面否定した。

 出典:http://homepage1.nifty.com/kaminosumukuni/soumokuji/kuro2.htm


板井と菅の主張

『大相撲の八百長は完全にシステム化されており、大きく分けて星の「買取」と「貸し借り」の2つに分けられる。買取は主に常に好成績を求められる横綱・大関などが地位を守る為に使用する。貸し借りは三役以下の平幕力士同士が勝ち越すためや、十両に落ちないようにするための手段として使用する方法である。横綱・大関の買取は70万〜100万円くらいが通常の相場であり、貸し借りは先に対戦相手に頼むほうが40万円を支払うということになっている。横綱大関同士などの優勝が懸かった一番や、大関、横綱昇進の懸かった取組みなどでは相場はもっと上がり、200万〜300万にもなることもあるという。あと、部屋の親方が所属力士のために八百長工作に動く場合もある。八百長の代金の清算は場所後の巡業などで付け人が関取の意をうけて行うのが通例。

 力士はおおよそ、八百長力士(注射力士ともいう)と非八百長力士(ガチンコ力士ともいう)に判別される。大相撲の八百長は、実力に裏付けされていなければ、この八百長力士のグループには組み入れてもらえず、やはり真剣勝負(ガチンコ)で勝つ力が無ければ地位は保つことはできないとされている。横綱・大関にしても、「この横綱・大関とガチンコで勝負しても勝てない。だったら星を売ってカネにしたほうがいい」と思わせる実力が無ければ地位は保てないとされている。関脇までは、ガチンコ力士でも、やはり横綱・大関に上がると地位に見合った成績を上げなければいけないプレッシャーからか、八百長に手を染めてしまう力士もいる。大相撲では、どんな強い力士でも取りこぼしといものが存在し、とくに負ける事がニュースになってしまう横綱・大関はより確実に勝利を重ねるために八百長で白星を保障しておくという意味合いが強く、横綱・千代の富士などはその典型だったと言われている。そうすることによって強い横綱に取りこぼしが無くなりより一層確実に好成績をあげれると言うわけである。平幕力士の場合は横綱・大関陣との対戦が多い、上位(三役〜前頭5枚目)で星を売ったり、貸したりして番付が下がった翌場所に平幕下位(6枚目以下)で貸している星を返してもらい勝ち越して幕内力士としての地位を保つをいう手段が多くみられた。ただし、これもガチンコでしっかり何番か勝てる力がなければ勝ち越すことはできない。ガチンコで何番か勝つ実力が無ければ、例え八百長をしていても勝ち越すことはできず地位を下げていく事になってしまう。

  ただし、最近の角界は15年〜20年前の千代の富士全盛時代ほど八百長の横行は減ったと言われている。それには生涯ガチンコを貫いて22回の優勝を果たした横綱・貴乃花(現貴乃花親方)の影響が大きいと言われている。最近、兄弟の確執問題で話題になった平成7年九州場所千秋楽の優勝決定戦、若乃花−貴乃花戦が八百長だったのかという議論は八百長ではなく、貴乃花親方が「やりにくかった」と回顧しているように「無気力相撲」の類に当るだろう。あの一番においてはあまりにも貴乃花のほうに「やりにくさ」「力が入っていない」というのがミエミエであり、八百長相撲の取組みというものは、一般のファンなどの素人にはわかりにくいようにする為に「熱戦」に見せかけるものであるために、ああいった一番は八百長とは言わないのである。無気力相撲と八百長相撲は意味合いが全く異なり、ガチンコ力士であっても自らの調子が悪かったり、相手に対して手心があったり、様々な状況からやりにくさがあれば無気力相撲になることもありえる。八百長相撲というのは金銭のやり取りから、あらかじめ予定調和された一番のことを意味する。こうした角界の八百長のシステム化は昭和30年代の初めから行われ始め、40年代に確立した』

 さて、だいたいこの程度のことをさーっと流し読みしてから、ニコニコ画像にいってみましょう。
 お待たせしました。

 

 

二宮清純 相撲八百長疑惑で爆弾発言「武田さんには命の危険がある」

残念ですが、↑の映像は、元のyou tubeから削除されたようです。
以下のような、告知がありました。

This video has been removed at the request of copyright owner TV- Asahi Corp. because its content was used without permission

 

週刊現代の大相撲八百長疑惑報道について横綱・朝青龍語る

えーと、テレビ朝日の事情により、【二宮清純 相撲八百長疑惑で爆弾発言「武田さんには命の危険がある」 】は削除された模様ですので、もうひとつの二宮清純さん出演の番組を紹介させていだきます。

以上

担当:その他