例によって、例によります。
 ボスの友人であります小滝祥平プロデューサー制作の映画のお話です。
 前回「亡国のイージス」では、海上自衛隊を恫喝かつ、協力していただきました。(航空自衛隊も忘れないでね)
 今回「ミッドナイトイーグル」では、陸上自衛隊と航空自衛隊を恫喝かつ、協力していただいたようです。(海上自衛隊は、テロ特措法の関係で今回登場しません・・うん?・・・ちがうか?)

 問題の映画のキーワードは、

「我々は、軍隊でない。自衛隊だ」

 これを、小沢一郎さん風に翻訳しますと、

「我々は、軍隊でない。国連軍だ」

 となるのでしょうか?

 もっとも安倍晋三総理大臣風に翻訳しますと、

「このおじさんの顔を覚えていなさい。悪いのはすべてこのおじさんです」

 となれば、少しは改革の説得力があるとおもうのですが、育ちのいい安倍さんは「すべて悪いのはこのおじさんです」というフレーズをかけるほどの度胸のあるスピーチライターを抱えていないようです。

 今回、試写会にはボスと私が参加しました。軍事オタクの辻野記者と、しごくまっとうな感覚をもっている釜台記者は、締め切りの関係でパス。
 当事務所顧問のEYさんは、同伴女性一名で参加しました。この同伴女性がどういう女性かは・・・・とても怖くてかけません。

 で小滝さんの映画ですが、まず以下のyoutubu参照です。

 

 

 さて、問題は試写会です。
 なんせ、小滝さんの映画です。

「うん、ドラマツルギーとリアリズムの狭間へ10億かけた小滝」

 というのがボスです。
 この10億というのは制作費の10億円です。

 映画では、最強といわれています陸上自衛隊の習志野空挺師団が登場します。
 でも北朝鮮とおもわれる特殊部隊に、ほぼ全滅します。
「これはリアリズムがない!」とおもったひともいるでしょう。
 そんなに自衛隊が弱いのか?
 では、リアリズムのお話。
「仮に北朝鮮の特殊部隊がきたら、1対30」
 つまり、訓練されて命がけの特殊部隊1に、日本の自衛隊30でちょうどいい勝負になるということですね。北朝鮮の精鋭部隊が一個小隊きたら、それに対抗するには、30個小隊はいないと防御できない?ということでしょうか?

 あと、写真週刊誌の編集部と女性記者が映画で登場します。
 石黒賢演じるこの写真週刊誌の編集長は、どこかでみたことありますね。
 顔といい、しゃべり口調といい、元フライデー編集長で現役員の鈴木哲さんそっくりですね。・・・・と業界人しかしらない話です。
 この女性記者は、釜台記者あたりでどうでしょうか?美貌ではまけません。ま、性格はおいておきますが・・・。

 ただし、鈴木哲元編集長といい、釜台記者といい、仮に総理大臣に「この件は内密にしていただきたい。これは国家のためだ」と談合されても、絶対、すっぱ抜くでしょうね。なぜなら、「これがお国にためだからだ」(ボス談)となってしまうところが、業界的にはやや、おもしろい。

 現実に、うちのボスなんか総理大臣に「あれこれ要望されて」も一度も、その要望にしたがったことがないという前科多数です。あ、辻野記者なんか惚けますから、ボケは免責されます。もっともこれが、他の国なら、いや発展途上国でなくても、民主主義国家でも、そく、密殺されるかもしれません。だから、言論の自由と表裏一体関係に、「拉致」「恫喝」「謀殺」「密殺」がやはりあるんでしょうか?

 あと、たとえばフライデーでいいますと有名政治カメラマンにHさんという大ベテランがいます。ま、辻野記者とは仲がいいのか、犬猿の仲かは、誰もわからない関係ですが。この有名カメラマンが、とっさの場合に、ニコンのカメラを捨てて自動小銃を握るかどうか?さらにその自動小銃をぶっ放すでしょうか?

 また、釜台記者と想定される女性記者が、トカレフとおもわれる拳銃を、バンバンぶっ放すでしょうか?

 以上を、ボスにきいたところ、

「そうか、いざという時のために、トカレフの弾の装填方法とか、M16とか、カラシンコフとか、89小銃の扱い方ぐらい、うちの記者に伝授しておくか?」

 と物騒なことをいいます。
 
 日本では発砲罪という罪があります。つまり、日本国憲法に擁護されている日本国内では、かりにこっそりでも、トカレフや、M16やカラシンコフを一発でも、善良な民間人がぶっ放すものなら、そく、刑事罰に処されます。たぶん自衛隊仕様の89小銃なんて、まちがっても冗談でも民間人がぶっ放したら、防衛大臣の首が飛ぶかもしれません。よほどこっちのほうが物騒ですね。

「うん?そか?カラシンコフや、RPGなんて中東いったら道ばたにころがっているし、M16やウージなんてフイリピンいったら娼婦の売り込みの次に、売り込んでくる。ま、10年以上まえだけど・・・・」と、ボスは、慎重に話すけど、本当は、「残念ながら、89式小銃は撃ったことがない」とオチをつける。

 しかし、ジャーナリストは、仮にろくでもない雑誌記者だとしても、
「カメラやペンやPCの代わりに自動小銃をもつことは、100%ありえない」(ボス談)というあたりは、やはり小滝さんに伝えておきたいということですね。
 かりに正当防衛が成立するとしてもです。
 かりにそのまま命をおとすかもしれないとしてもですね。

「うん?だから、みんなで中国でもいって、それらの武器の扱い方を一応しっておこう。おれは1000%その可能性がないが、それをもって全員に強制できない」
 というのもボスです。
 やはり、うちの事務所は物騒です。

 ところで、今では国際的に使用禁止されている「ナパーム弾」が、米軍の潜水艦に常備されていて、トマホークに装填されて「ぶっ放される」というあたり、リアルですね。

 これが、この映画のすごいところです。
 11月23日に全国拡大ロードショーです。
 たぶん、それまでにテロ特措法の延長問題は決着ついていますから安心してロードショーを待ちましょう。
 

以上

管理人拝