えーと業界的には、有名な記者の一人として、政界の上澄みをとって歩くのが上手な上杉隆記者。あ、うちのボスの知り合いなので、悪口かくと怒れる。うちもリンクはっているのでそれで勘弁。文春の記事は上杉さんの記事です。
もうひとり、松田記者。松田記者といっても、ボスの友人でもある週刊現代の松田賢弥記者と、もう一人、有名な松田記者がいる。元日経記者で、菅直人さんの秘書をしていた松田記者。あたしは名刺交換していないので、フルネームはわからん。辻野記者はよくしっているみたい。
このもう一人の、松田記者の記事が、発売前から一人歩きしている。
それは今週土曜日の発売の週刊現代の記事です。通常、週刊現代、週刊ポストは月曜日発売。週刊文春、週刊新潮は木曜日発売。フライデーは金曜日発売ですが、来週の月曜日は、敬老の日で休日。それで、週刊現代は土曜日発売になります。
で、その記事の内容は、ひねた雑誌記者なら、「ああ、あの件」という内容。
「安部総理の遺産相続を巡って、不透明な経理処理があるのでないか」という疑惑です。安部総理の父親は、安倍晋太郎さん。実力者で、人望もあった。総理総裁になるのは悲願だった。しかし、悲願は叶わず、病死した。
ま、ここで割り引いてみてあげたいのは、当時は、田中角栄さんや、�禿底睇廚気鵑覆匹�いた時代。正直いうと、総裁選挙には、２０億はたりない、３０億いるといわれた時代。あ、一応、円です。ドルでないです。
安倍晋太郎さんは、総裁選挙用に、２０億円ぐらいは、ま、温存していた。時代がちがうから、ここで目くじらたてないように。２０億円です。
ところが、途中で癌に冒され、望みがたたれた。
本人は、総理総裁直前に病死。無念。
無念はいいとして、のこったのは、金だった。つまり、２０億円。
この２０億円というのは、表もあれば、裏もある。ま、正直いうと裏なんですね。裏金２０億円というのは、とんでもないとおもうかもしれないけど、時代が違います。時代が・・・・。その辺の不動産屋のオヤジが、平気で、カジノいって、１０億円ぐらいすった時代です。
この表とも、裏ともつかない２０億円を、安倍晋三さんが、相続した。
相続はいいとして、なんせ、表とも裏ともつかない２０億円です。
通常なら、半分は相続税でしょう。
ところが、安倍晋三さんの政治団体に寄付したという形式にしたという話なんですね。
松田さん、なかなか渋いところを取材しましたね。これは、脱税になるかもしれない。当然、週刊誌ですから、確認取材をします。週刊現代は、安倍晋三事務所に確認の取材をいれた。締め切りは、今日がぎりぎり。取材申し込みの締め切り期限が、本日の午後2時だったのです。
当時のことをしっているとしたら、ゴッドマザーの洋子さんか、ベテランの松永秘書。（あ、うちの松永とは、縁戚関係ではありません）
今の、秘書さんだったら、知りようもない。洋子さんも、松永秘書も入院していたり、不在だった。当時のことを、知っている人がいない。
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でも、これ、時効ですよね。
ということで、明日発売の週刊文春は上杉さんが書いています。
土曜日発売の週刊現代は、松田さんが書いています。
立ち読みせずに、購入にして読みましょう。
我々は、雑誌業界の回し者です。すみません。
以上
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