14日、安部総理の自殺未遂情報がかけめぐり、うちとしは「否定」情報をかいたにも関わらず。いまだに「自殺説」が囁かれている。
 参考:安部総理、慶応病院で自殺未遂?情報騒動? 2007年09月14日

 臨時代理首相をおいていないところや、官邸がちゃんと総理と連絡がとれているのか?さらに、安部総理自身の、総裁選挙にむけて感想とかが、まったく漏れ伝わっていないからだ。

 与謝野官房長官は入院した翌日の14日に「会った」といっているが、その後、「会った」という情報はない。かわりに「井上義行秘書官が付き添っていて、官邸との連絡はすぐできる。緊急事態があれば、病院から5分ぐらいでかけつけることができる」といっているが、なぜ、総理の肉声が聞こえないのか?官邸も密室だけど、これは公の密室、病院の個室は公の密室とはいえない。私的な密室だ。情報遮断であり、それを見届ける傍証者もいない。
 「入院は2−3日。週明けに退院する。(つまり17日頃か?)」という病院側の情報が、「今週一杯入院する」という情報にかわった。病院側の情報が第一報情報で官房長官がそれを後追いするというのは、いかがなものか。だいたい、今週一杯ということは、自民党総裁選挙の23日(日曜日)までということなのか?それとも総裁選挙前に、退院してその姿を国民の前に見せるということか?総裁選挙の結果がでたあとに姿を現すということか?

 うちとは全く縁もゆかりもないBenjaminFulfordさんという、これも実は会ったことのないロックフェラーさんとか、日本では森ビルにはいっていて、ここは少しはうちの事務所と接点があるようなフリーメーソンとか、うちとしては残念ながら一度も取材したことのないブッシュさんとかが、頻繁に登場するサイトがあって、ここで、
 安倍元首相の自殺疑惑についてSeptember 15, 2007
 とか、
 安倍元首相の自殺疑惑について 続編September 18, 2007

 というエントリーで「毒殺」とか「他殺」とか「軍事クーデター」とか書いてあって、そこから今回、一時的に大変に多くのアクセスをいただいたので、その10分の1でも、100分の1でも返さなくてはならない。日本人は律儀なんです。
 この律儀ついでに、ボスからひとことサービスを、といったところ、

「うん。なるほど、日本人の律儀さについて広報活動をするいい機会だろう。これは朝青龍にもつたえたいことだけど、そういば、週刊現代と武田さんを訴えた相撲協会は、告訴するまえにこの律儀さについて学ぶべきだった。これをもって相撲協会はこの訴訟で敗訴する」
 といって、BenjaminFulfordさんのサイトをみてもらいました。
 本を献本してもらって、その本の目次をみただけで書評などをさっさと書いてしまううちのボスとしては律儀です。ですから、「うちのボスへ献本されるかたは、目次のコピーだけでいいです」と辻野記者などが、突っ込みをいれるわけです。
 問題はボスで、
「というか、文化の差か。日本には伝統的に『座敷牢』(ざしきろう)という用語があることを提示してあげなさい。これでますますBenjaminFulfordさんの文章が凄みをもつでしょう。名文がさらに名文になって、読者のますますの信頼と熱望をうけることでしょう」
 と、いらんお節介していました。
 すみません。

 そこで病院という「座敷牢」に幽閉されているとか、自殺未遂なんてとんでもない情報にさらされている安部総理なんですが、やはり、ここは付き添っている井上秘書官をとおしてでも、いち自民党党員として、次期総裁として誰を推すか、誰を推薦したいかぐらいはメッセージをだしてもいいと思うのです。小泉さんだって、やったんだから・・・・だから、

「私は福田さんを推します」

 となったら、これはますます「座敷牢」の存在が、日本だけでなく世界にひろまることでしょう。ちなみに、「座敷牢」に関する、学術的かつ歴史的な文献については、うちの顧問のEYさんが、それなりに指摘してくるとおもいますが、何冊か指摘してもらおうとおもって、ボスの了解もらって遠藤さんの携帯に電話したら「今、特別攻撃隊の出撃基地であった鹿児島県の知覧町(ちらんちょう)にいる」とのこと。
 はあ・・・・。
「日頃、汚らわしい人生を生きていると、こういうところにきて身も心も清めなくてはならない。なにか用か?総裁選挙みたいな俗世の話はしないぞ!カネなら松永に借りろ!」
 といって電話切られてしまいました。
 うむ・・・。

 さて、その安部総理につきそっている唯一の証人である井上義行秘書官ですが、なんでも「電車でゴー」らしいです。

以下の辻野記者の原稿です。
北岡さんも辻野さんの原稿には手をいれませんでしたが、私も恐れ多くて、いれられません。ボスなんか、自分の原稿でさ手をいれませんから、他人の原稿はケチをつけたり、ゴミ箱に放り込んだりしますが、親切に原稿に手をいれたりしません。つまり、そのままいきます。

管理人拝

 

安倍晋三総理の辞任でどうする井上政務秘書官

by 辻野匠師


 
「何と無責任な総理がいたもんだ」何ていわれたものだが、今じゃ安倍総理が入院していたことも忘れて、「次は福田内閣だね」なんて話が飛び交っている。
 永田町は非情なもんだ。
 福田さんが総理になるとお友達は一掃され、安倍を応援した議員もこれで冷や飯食いて事になりそうだ。
 なかには
「私は次の安倍内閣には入らない。これからは一兵卒で行きます」
 といっていた小池百合子前防衛大臣。
 ところが、ちゃっかりと、渋谷ハチ公前での街頭演説の司会をやっていた。
「何であの人が街宣車に乗って司会をしているの。小池というのは何をやってもタダで転ばないやつだな!」
 と絶賛の声と共に怨嗟の声も聞かれた。

 ともあれ、安倍内閣で重宝され、いい思いをしていた国会議員は福田内閣では冷や飯食いは必死でしょう。
 まあ、小池のように国会議員なら何とか潰しはききそうだ。
 しかし、安倍内閣で確実に犠牲者が出るとしたらこの人・井上政務秘書官だろう。

 井上秘書官は国鉄の運転手から出世し拉致問題をバネに安倍総理の側近として頭角を現し遂に永田町の秘書が待望する総理政務秘書官にまで登り詰めたのだった。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
「栄枯盛衰世の習い」
「俺は安倍総理政務秘書官だ」とあれほど霞ヶ関の役人、マスコミを相手に睥睨し権勢を誇っていた井上秘書官に安倍総理辞任という暗雲が立ちこめたのである。
 
 総理が辞めれば当然、政務秘書官も首になる。
 じゃー、その後の井上総理政務秘書官の処遇はどうなるのか。
 実は、全く分からない。

 通常、総理政務秘書官というのは代議士の秘書がなるケースが多い。飯島勲小泉純一郎総理政務秘書官などは典型的な例である。
 飯島秘書官は小泉総理がその職を辞任すると小泉事務所に戻っている。
 最近、小泉事務所に辞表を出したそうだが・・・・・・。
 それはさて置き、井上政務秘書官の場合は安倍晋三総理の私設秘書ではない。JRが民営化されるのに伴い、JRの運転手だった井上秘書官は当時の自治省へ再就職させられた。
 その後、内閣府で事務員をへて安倍晋三が副官房長官時代に活躍しただけ。
 
 安倍総理亡き後は単なる事務官に戻るしかない。

 ところが、井上秘書官はノンキャリのため事務官に戻ってもせいぜい係長かその下の役職しか付けないのだという。
 総理政務秘書官の時代は、各省庁の事務次官、局長をよびだして、偉そうにやっていたが、何処が?誰が?引き取るのか?

「そんな偉い人に来てもらってもウチではなかなか使えませよ」
 と断るところが多いのだという。
「総理政務秘書官」の再就職は難しいようだ。
 結局、安倍総理が身柄を引き取って関連会社か関係団体に就職させるしかないだろうというのが永田町雀の見方である。

 ところがどっこい。そんな周囲の心配をよそに井上総理政務秘書官は再就職には自信があるんだそうだ。

 ここだけの話。
 昔取った杵柄で「俺も以前はJRの運転手だった」もう一度その道に戻ればいいや。
 てな事で「安倍総理入院中」で時間が空いた。この時間を利用して密かに
「電車でGO!」のソフトを買って夜な夜な運転練習をしているそうな。
「う〜〜ん。十数メーターオーバーか。なかなか難しいねー」
 何てことをやってるんですかねえ。

 二十年くらいやってなかった運転士。
「電車でGO!」で満点取れてもそんな電車にはあまり乗りたくありませんとは乗客の声。

「おごる平家は久しからず」
 秋風が身に染みそうなお話でした。

以上

参考過去記事:

(注意、この過去記事は上杉隆さんをはじめ、多くのマスコミ関係者に再利用されたエントリーです。ちゃんと「リサイクルのきく記事を書きなさい」というボスの面目躍如です)

ポスト小泉・安部晋三の2人の首相秘書官 2006年08月08日
井上義行氏 坂篤郎氏 安倍政権のキーマン二人 2006年09月25日
安倍晋三事務所の人事・・・マイナー系情報 2006年09月29日
安部内閣崩壊は近い。山場は予算案採決後か? 2007年01月13日
安倍内閣3人の戦犯 2007年01月20日