「赤坂に議員バッチをつけた人物が夜な夜な通うマンションがある」
 なーーんて話を聞いたものだから
「国会議員が女と逢い引き(古いなー)する部屋か」
 と早合点するも好奇心旺盛のコチトラとしては調べざるしかない。
 行きがかり上、永田町関係者に当ってみた。
「へー、そんなのあるんでですか」
「全く知らない」
 という答えが多い中、
「実は赤坂で国会議員たちが麻雀をやっている部屋があるというのは聞いてます」
 もっと探すと
「イヤー、あれは麻雀ばかりでなく議員が昼寝をする部屋なんです」
 というのだ。
「犬も歩けば棒に当たる」
 というが、いろいろな部署へアチコチ聞き出すと噂話の真相にぶち当たるものである。
「火のないところに煙はたたず」というわけだ。

赤坂マンション2
これが問題?のマンション


 

 昔は「火がなければ議員をたきつけて火をつければいい」
 などという物騒なマスコミもあったようだが、今は民主主義時代、怪文書作成者などの火付けは放火犯ともなり内閣情報室のマークがきつくなっています。
 関係者は気をつけましょう。

 それはともかくこの件を内緒で喋った関係者によると
「あれは雀荘ではなく秘密の国会議員サロンなんです」
 と白状した。
「ここは国会議員以外の利用はお断りという所なんです。マンションの入り口に何もかかれていませんし、ほとんどの人が知らないはずです。
 ここには週刊誌などが置いてある大部屋とか麻雀や囲碁、将棋ができる個室数室も用意され連絡をしあった国会議員が4名が三々五々に集合し麻雀卓を囲むとか、4人が集まらないとき2人で囲碁や将棋に興じる場合もあります。
 時には議員会館にくる陳情客と会いたくないため、昼間からこのマンションの個室で昼寝を決め込む議員もいるそうで案外繁盛してるんじゃないですか。
『議員サロン』の常連は加藤紘一与謝野馨中川秀直園田博之小坂憲二後藤田正純竹下亘谷本龍哉などが出入り出入りしているようです。
 知りませんが・・・」

 談話室では各週刊誌が置いてあり、国会議員の下ネタなどがかかれていれば、
「へー、あの人はこんなことをしてたんだ」
「これは取材が甘い。その事実はこうだ」

 なーーーーんて週刊誌が飛びつきそうなネタも飛び交うそうだ。

 中川は麻雀卓を囲んだ若手に、
「君らは郵政民営化法案反対でワーワー言っているが、小泉総理は本気だ。これで解散総選挙をやるつもりだ。郵政民営化法案に反対する議員には自民党からたたき出し刺客を当てる。君らも郵政民営化法案賛成乗らないと大変なことになるぞ」
 と政治情勢をそれとなく分析しながらツモなーーーんて黙々と麻雀をやるのだそうだ。
 ところが若手議員にとってこの中川らの党幹部の一言が若手議員の当落を決めるのだから麻雀といえども馬鹿にならない。
 若手にとって「議員サロン」はマスコミなんか目じゃない永田町の真の情報が入ってくるのだ。
 1〜2回入ってみたいものだが国会議員以外、お呼びでないそうだ。
 残念。
 誰がここの資金バックだなんてことを調べようともしたが、関係者の口が堅くようとして知れない。
 過去には国会が紛糾した時、自民党と社会党の国対関係者が赤坂や向島の料亭で麻雀を繰り返していた時期があったのは事実。
 自民党側は当然、国対運営をスムーズにさせるべくその麻雀で野党側に敗北する。ここでの精算として50〜100万円の金が負けを理由に社会党の国対関係者に支払われていたのは常識だった。
 しかし、今、現在、「料亭政治」「ホテル政治」時代は終わったはず。
 政治の方向が麻雀や囲碁、将棋などを通して決まることだけは勘弁してもらいたい。 

以上