本日、日経の8000円台は確実。
日経平均の予想レンジは、8500円から9000円。
とりあえず注目は、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)。
ポールソン米財務長官が金融安定化法の枠内で銀行への公的資金注入が可能との見方を示したものの、「本当に注入するのか?具体的にどの程度注入するかは不透明」(XYZ記者)。
米国の金融株の「空売り規制解除」の影響もおおきく、米国株の下げはとまらない。
で、東京市場。
「ヘッジファンドのデレバレッジの動きから海外勢の売りが続くとみられる。また投信の解約売りも懸念したい。ニューシティ・レジデンス投資法人 <8965.T> の経営破たんも、不動産関連や金融関連を中心に売り圧迫として働く」(XYZ記者)
次の注目は、「8500円の下値」・・・・・・・・・・・・だそうです。
〔株式マーケットアイ〕 ・・・・・・・・・順次更新
<14:48> 日経平均はやや下げ渋る、連休とG7控えて買い戻しも
日経平均はやや下げ渋り、8400円台で推移している。市場では「連休とG7を控えて買い戻しが入っている。ただ大口の買いはほとんどなく、反発力は鈍い。現物は伊藤忠 <8001.T> など一部の銘柄に買いが入り始めている程度だ」(大手証券)という。
<14:10> 安値もみあい、米政府による銀行債務・預金保護報道を見極め
日経平均は安値もみあい。14時10分現在、8300円台で推移している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)電子版は10日、米政府が金融市場対策として、多額の銀行債務の保証と米銀行預金の一時的な全額保護を検討していると報じた。市場では「G7を前に動きが出てきた。大きな期待はできないが、様子をみようということで、やや下げ渋っている」(国内証券)との声が出ている。
<13:31> 日経平均は下値もみあい、G7にらみ様子見ムードも
日経平均は下値もみあい。小康状態のなかを8200円台で推移している。ただ、銀行株には前場より下値を切り下げているものも目立つ。 市場では「市場に追い詰められたG7が踏み込んだ対策を出さないとも限らず、様子見ムードも出ている。ただ、大和生命やニューシティ・レジデンス投資法人 <8965.T> の破たんが重なり、銀行株には警戒感が強い」(準大手証券)との声が上がっている。
<12:50> 日経平均は軟調続く、換金売り圧力の前に買い鈍い
日経平均は軟調継続。パニック的な売りは一巡したが買いが入らず8200円前後の安値圏でもみあっている。市場では「ディフェンシブセクターということで比較的堅調な値動きを示していた薬品株が大きく売られているのは海外勢の換金売りが続いているからだろう。下げ過ぎの水準に来ているとは思うが、大きな売り圧力の前に買いは鈍い」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
<10:55> 日経平均は安値もみあい、市場の不信感強まる
日経平均は安値もみあい。パニック的な売りは一巡したが、上値を買う動きは鈍い。ニューシティ・レジデンス投資法人や大和生命の経営行き詰まりで、市場の不信感が強まっているという。市場では「マーケットの不信感を解消させるようなメッセージが必要だ。ただ、何を言っても市場は聞かなくなっているため非常に難しい」(大手証券ストラテジスト)との声が出ている。
<9:45> 日経平均は1000円安後下げ渋り、先物に買い戻し
日経平均は一時、前日比1000円を超える下落となった後、先物に買い戻しが入り下げ渋っている。市場では「先物が先行する形で下落幅を拡大させたが、現物が追いつきいったん小康状態になっている。ただ現物への買いは極端に薄く、マーケットはクラッシュ状態だ」(準大手証券トレーディング部)との声が出ている。
<9:30> 日経平均は900円超す下げ、買い注文ほとんど入らず
日経平均は下げ幅が900円を超えている。大証の日経平均先物は売買再開後、8000円割れとなっている。市場では「買い注文がほとんど入らず、底抜けの状態。大和生命の更正手続き開始もあり、金融不安が高まっている」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
<9:12> 大幅続落、日経平均は連日の安値更新で9000円割れ
東京株式市場では、日経平均が続落。寄り付き後間もなく、9日につけた年初来安値を更新、9000円を割り込んだ。下げ幅は200円を超えている。 米政府が金融機関に対する公的資金注入に柔軟な姿勢を見せ始めたが、金融安定化法案成立をめぐる米国民の批判を考えると楽観的になりにくいとの見方もでて、市場の疑心暗鬼は消えていない。ドル が一時98.60円を下回り半年ぶりの安値を更新したことも市場の不安を強めており、東京市場は下値模索となっている。 なお、きょうは10月限オプションSQにあたる。
<8:31> 寄り前の板状況、銀行株が売り優勢
きょうはオプションSQにあたるため、注文動向に影響がでている可能性があるが、市場関係者によると、寄り前の板状況では、みずほフィナンシャルグループ <8411.T> 、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306.T> などの銀行株が売り優勢。 トヨタ自動車 <7203.T> 、キヤノン <7751.T> 、三菱商事 <8058.T> 、武田薬品工業 <4502.T> 、新日本製鉄 <5401.T> など主力株も売りが優勢になっている。