そういえば、うちで、君が代不起立は、良心のなせるワザ! 2008年11月17日というエントリーをいれたところ、複数の日教組関係者から抗議がきた。

 それは、どういう内容かというと、

「日教組は、日の丸、君が代を否定していない。一部の加盟組合や、組合員がやっていることで、日教組はそういう指導はしていない」

 というもの・・・・・。
 でも、よーく、このエントリーをみてほしい。
 うちは、「日教組が君が代不起立」しているとは、書いていない。
 いや、本当は、最初の原稿でそう書いたのだが、うちのボスがチェックして、修正して、その後、アップされている。

「あのな、日教組は表向きは、文科省と手打ちしていて、日教組の中央としては、君が代や日の丸は否定していない。かってそういう表現があったが、これは、ほとんど削除されている。ただし、地区単位や単体の日教組傘下の組合がそういうことをかわらずいっているだけ。根津公子さんとかを、日教組は正式には支援していないということになっている」(ボス談)

 ということだ。さすがに日教組に知り合いのいるうちのボスである。
 あやうく間違えて、突っ込みを入れらるところだった。

 その旨をつたえると・・・・・

「いや、そのエントリーのカテゴリーが、『一日一回日教組』ということになっていて、その記事をよむと、恣意的に日教組がやっているかのような、印象誘導がある」と、わざわざ、電話でいってきた自称・日教組の人もいた。

 これは、貴重な人である。そこまで、細かく読んでいただけるとは、たとえ相手が日教組でも、うちとしては尊重する。で、ボスが、「ぜひ、寄稿していただきなさい」というので、「寄稿」をお願いした。一応、日教組の人だということで、確認できれば、匿名でいい。相手が誰であろうが、うちは、その情報ソースはたとえ裁判になっても守る。「ただし、拷問されたら勘弁。いま、複雑骨折リハビリ中で弱っているから」(ボス談)

 で、本人もオッケーということで、原稿をまっていた。原稿が送られてきた。
 しかし、なんかこの原稿がおかしい。「ほんと、この人は日教組か?」といったのはうちの北岡記者。そこで、本人に「お手数ですが日教組の人か、どうか確認させてほしい」とお願いした。匿名を守るということは、こちら・・・・つまり編集サイドが全責任をとることになる。だから、こちらで確認したい。

 そうしたら、毎日のように、電話とか、メールがきていたのに、突然、連絡がとれなくなった。で、調査した。

「ちがうじゃない!この人、教員でも職員でもない。塾の講師。当然、日教組に加盟していないし、過去に日教組に加盟していた事実もない。どうも教員採用試験に受からなかったらしい・・・・・」

 うむ・・・・・・・・・・・。

 これはどういうことなのだろうか?
 なんで、日教組でないのに、日教組になりすまして、日教組擁護の原稿を投稿してくるのだろうか?
 これは、罠か?陰謀か?永田メールか?

「多分、陰毛・・・・」(ボス・複雑骨折リハビリ中)
 
 という、やや品の悪いオチとなった。

 ま、うちとしてはこれ以上は、追及しませんが・・・・・・
 
 これに関連して、以下のニュースはぜひ、一読を・・・・・・・・・


朝鮮日報

日教組委員長、教師の「理念的中立」を強調
朝鮮日報, South Korea - 2008/11/23
学校ではその社会の合意された価値を教えるべきで、教師の主観や独断によって学習内容が変わってはいけません」 21日に韓国教員団体総連合会(教総)の代議員大会に出席するため来韓した日本教職員組合(日教組)の中村譲中央執行委員長(58)は、教師らの「理念的中立」 ...


 これが、朝日新聞とか、毎日新聞とかでなくて、朝鮮日報というところが、なかなか味があります。

 そして、これに関して、電凸したブログを発見!
 これは、おもしろい!こっちも、必読です。

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【電凸】日教組が訪韓した記事について伝統してみました

... 教師の「理念的中立」を強調 中村譲中央執行委員長が来韓 「教師に特定のイデオロギーを注入する教育をさせるべきではあり ... 大会に出席するため来韓した日本教職員 組合(日教組)の中村譲中央執行委員長(58)は、教師らの「理念的中立」を強調した。 ...



以上