今回、やめることになった中川昭一財務大臣。
 ご存じ、中川一郎さんのご子息である。
 北海道出身。
 当方のボスの母方の祖母が中川一郎さんの婦人部の後援会などに参加していたこともあって、ボスも若い頃の中川昭一さんを存知あげている。

「麻布→東大」というエリートコースで、「ま、北海道広尾出身ということだけど、ほとんど東京育ち。たまに北海道にきていて、ほほう、あれが東京のエリートか?とまぶしく眺めていた」(当方ボス談)

 当方のボスより3つ年上である。
 東京大学在学中にお会いしたことがあるそうで、まさに末は博士か大臣で、本当に大臣になった。北海道では、「オヤジの無念を、息子が晴らす」ということで、北海道出身の総理大臣第一号は、中川昭一さん・・・とみな期待していた。

 ただし、日教組が多い北海道では、そっち系の人は、「タカ派とか、改憲論者とか、軍拡主義者」という。ま、日教組のいうことだし、「だいたい、こいつらの頭の中は、55年体制のままだから、無視してよし。ただし、こうした頭の中が55年体制のままのやつの多くが民主党支持者であるという点に、実は、小沢一郎のジレンマがあるのだが・・・・」(ボス談)

 
 今回の騒動があるけれど、マスコミの評判もいい。
 当然、うちのボスも応援していた政治家の一人。
 保守系の政治家とおもわれているけれど、「あたりまえのことをいっているだけ」(ボス談)ということで、日教組嫌いは当然として、人権擁護法案は「第2の治安維持法。この法案が成立すれば、私や麻生さんはブタ箱いき」と当然反対。靖国神社参拝を昰とする。
 経済政策では、中川秀直らの構造改革路線や新自由主義に対して一線を画していた。どちらかというと財政出動に積極的。
 与謝野馨や財務省の財政再建派とも一線を画していた。
「つまり、財務省からみると、やや煙たい存在」(ボス談)
 ということでした。

 さて、今回の「騒動」だが、中川財務大臣が服用していた薬だが「ハルシオン説」が有力となった。

 まず、もう一度、動画をみてほしい。

財務相のG7会見 
財務相のG7会見

「時差ボケ・ジェットタイムラグ症候群の予防には超短期型の睡眠薬を使う。商品名は『ハルシオン』この薬は半減期が3時間と短く、覚醒後『ぼーと』した感じが少ない。
 効果は10〜15分なので、服用してすぐ寝ればいい。
 アルコール併用は禁忌である。
 一時、ハルシオンとアルコールが六本木周辺で流行ったことがある。もうろう状態となり、刺激に対して興奮、他人に対し猜疑心が強くなる。健忘症もあり全く覚えていない。一見、眠そうで辛そうだが、実に気持ちいい。つまり『ラリっている』状態」

 と専門医の一人はみる。

参考:ハルシオン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 通常の風邪薬とアルコールの禁忌症状なら、「眠くなる」だけで、今回の映像をみると「ラリ」っているが、本人は、気持ちがいい状態だそうだ。

 薬の半減期が短いことから考えると、問題の会見前の3時間内に服用し、さらに酒も飲んだことになる。

 つまり、会見前に一緒に酒を飲んだ記者は? さっさと白状してほしい・笑。
 でないと、二階堂ドットコムの餌食になるだけ。
 
 で、本当に読売新聞か?
 なぜか、聞いても読売の人は「知らない」「わからない」と惚けているけれど・・・・。



以上