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 みなさん、ご自分のサイトのセキュリティ診断をしたことがありますか?
 当方は、IT音痴の記者の集団といいながら、興味本位、新しモノ好きが災いしてか、いたずらにサイトを増やしてしまいました。

 メインは、このライブドアブログを利用した
現役雑誌記者による、ブログ日記!
 一時期、このサイトへの意味不明な攻撃があって、ミラーサイトとして作成した
オフイス・マツナガのブログWordPress版

 有料サイトはくる天さんのシステムを利用した
ニュースソース・NewsSource(有料版)
 おなじく有料サイトの
週刊日程表

 ニュース検索サイトとして作成した
今週のキーワード

 本当は他にもちょこちょこつくったものがあるけれど、一応、オフイス・マツナガのメイン運用サイトは、上記5サイトです。

 いずれも、コストがかからないブログサービスやβ版を利用してのサイトです。
 サーバーは、Xサーバーさんを利用していますが、月額数千円。
 ライブドアブログプロの利用料が月額260円。
 つまり、サイトを運営するのに、そんなにカネはかからない!!!
 ということになります。

 で、「有料サイトをやったり、広告やアフィリエイト広告で、儲かっているか?」
 という質問を、特に同業者から受けます。

「はい、全然、儲かっていません」(当方ボス談)
 ということになります。
「しかし、初期投資がなかったので、回収する必要がない。つまり、赤字がボロボロでることはない・・・ということは、実はビジネスモデルとしては優秀でないか?」(当方ボス談)

 かって、ある出版社に経営参加したり、ある雑誌の買収というか経営支援を持ちかけられたことがある当方のボスですが、やってみてどうだったか?というと
「個人的に1000万円単位ですった!さらに、知り合いの出資者に損をさせた」 (当方ボス談)といいます。

 マスコミ不況、出版不況です。
 当方のボスの知り合いや友人にも、その経営にたずさわっている人がいます。
「本や雑誌をだすたびに、赤字が増える。つまり、じっとしているだけで、累積赤字がふくらむ。夜見る夢は、役員を解雇させられる夢」(某大手出版社の役員氏)
 大手の出版社や新聞社、テレビ局は、基本的に、含み資産や累積があります。自社ビルをもっているところもある。某テレビ局のように「実は、うちは貸しビル業・・・つまり本業は、不動産業だ」(某民間テレビ局の役員氏)と自嘲気味にいうところもあります。まだ、体力はある。しかし、その体力が日に日に、衰弱している。
 
「ちょこっと経営に参加してみてわかったのは、儲けることよりも、損しないこと、赤字をださないことがどれだけ貴重なことか・・・。精神衛生上よろしいか・・・。その点、ITは、きわめてすぐれもの」(当方ボス談)

 なのだそうです。
 ただし、先行投資したり、カネのかかるシステムを構築したりしたら、アウトです。ITは簡単なようですが、実は、回収するのに膨大な時間と、労力が要求されます。だからうちのボスのように、「ケチ」といわれようが、「カネをかけるな、知恵をつかえ!勉強しろ!頭を下げて教えてもらえ!」(当方ボス談)
 いわゆる既存のシステムを利用したり、フリーのソフトを利用したり、β版といわれているものを、フル活用する。
 これだと、「儲かっていなくてもいい。赤字がでない。赤字が累積しない。つまり継続できるから、優秀である」となるわけですね。

 ということで、気になったのが以下のソフトです。
 アマゾンを検索していたら見つかった。
 ソフトというよりは、サービスの提供です。
 しかし、アマゾンさんというところは、税務署から追徴金を請求されたりしていますが、おもしろいものを販売していますね。
 PCのソフトでなくて、サービスの提供・販売というのは、アマゾンでも初のこころみでないでしょうか?
 で、みつけたのが、このサービス。


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 なんのことはなくて、このLACという会社はうちのボスの知り合いの会社です。
 ここの社長さんが、ボスと高校の同級生。
 実は、うちのサイトであれこれ、トラブルがおきたときに、

「おーい!助けてくれ!」とボスが気楽に電話するところです。
 そうしたら、バリバリの専門の担当者が駆けつけてくれる。
 
 うーーん?

 ボスがいいます。

「これは、SQLインジェクションの攻撃にさらされていないか?」(当方ボス談)

「なんで、SQLインジェクションなんて難しい言葉をボスがしっているのだ?」(辻野記者談)
「なんとなく、どこかでひろった用語で、ちょっとつかってみたかっただけでないか?」(釜台記者)

 当事務所のIT音痴を代表する二人の記者が突っ込みをいれます。
 ま、だいたい、そんなものでしょう。

 で、バリバリのセキュリティーの専門の担当者があれこれ調べて一言。

「あ!レンタルしているサーバの容量が一杯ですね。容量を増やしてください。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング攻撃の形跡はありません」

 あのね、こんなことで、セュリティーの専門家をよぶべきではないだろう!!!
 オレは内心おもいます。
 しかし、レンタルしているサーバーの容量をオーバーしていたとは、オレも北岡記者もしらなかった。

 ボスが重大な決断を下します。
「現在、月額2000円だが、奮発して月額3000円にする」(当方ボス談)
 
 おおおおお!!!!!!
 これでサーバーの容量が3倍になる!!!!!!
 辻野記者が、しこしこ集めてきた怪文書なぞ、ばんばん、アップロードできるぞ!
 ボスの英断である。
 一同、拍手である。

 で、ボスが何をあると頻繁に電話するLACさんなのだけど、昔の同級生ということで、イヤな顔ひとつせずに、専門家を派遣してくれるのだが、実は、そのコストは払ったことはない。請求書がまわってくることもない。ま、きてくれたので寿司ぐらいはご馳走するが・・・・。

「いやね、サーバーの容量がオーバーしていたということで、請求書は送れない。また、以前は、サーバーのパーミッションの設定ミスがあったけれど、これだって請求書は送れない」(ボスと高校の同級生だったLACの社長さん談)

 というのである。
 そこで、今、ボスが思案している。

「やはり、これぐらいおつきあいで、購入すべきか?否か?なんせ5万円だからな?」(当方ボスの思案)

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「いや、ボスがくれ!といったら、くれるんじゃないか?」(辻野記者談)
 と辻野記者などは、ノー天気にいう。
「それではダメだ!親しき仲にも礼節ありだ・・・・」(当方ボス談)
「ボスが一回、銀座にいく飲み代でしょう。それぐらい、けちけちしない。おもいっきって、注文のクリックおしたら?ここは男らしく」(釜台記者談)
「うーーーーーん・・・・・・・・」(PCの注文画面で固まるボス)

 かくして、しばらく固まり続けるボスでした。

以上