馬淵澄夫国交副大臣に「箇所付け」「高速道路無料化」について問う。取材2010年3月4日。


 直撃質問・・・・・・・・・こちらが取材した範囲で、最初に入ってきたのは、「『箇所付け』をリークしたのは馬淵国交副大臣だ」という情報と報道があった。結局はガセだったのですがね。
 次に、大臣室、国交省、党幹事長室の間で、意思疎通が取れていなかった。
 さらに、事態の収拾のために「馬淵の首を差し出せ」といった動きもあったと、聞いていますが?


youtubeバージョン 5分50秒
(注意:一部で「反映されない、見にくい」との指摘があったため、3月7日時点で、youtube版は差し替えしました)


1:「箇所付け」問題

予算審議中に国土交通省関連公共事業の予算配分方針(「箇所付け」)を民主党地方組織に伝えていたことが発覚。野党は国会審議を軽視するものと反発。馬淵国交副大臣は「あくまで中間報告」と弁明。連立与党の国民新党と社民党からも、民主党地方組織が優先されて、連立与党への伝達が後回しになったことに反発。
3月2日、鳩山首相は「箇所付け」が事前に漏れた問題で前原国交相に口頭で注意。

2:「高速道路の無料化」問題

民主党は衆議院選挙のマニュフェストで「高速道路の無料化」を唱えていた。
しかし、本年度予算では、高速道路37路線の実験的な無料化にとどまった。
「これはマニュフェスト違反では?」との声も。
また、「完全無料化は財源や、受益者負担の観点からも無理」と一部国交省の役人、道路族からも猛反発。



馬淵澄夫 プロフィール

昭和35年8月23日 奈良市(鶴舞団地)生まれ。
横浜国立大学工学部卒業後、数社を経て、32歳の時、上場企業取締役に。
選挙区奈良県第1区 当選3回。
平成15年11月衆議院議員初当選。
耐震偽装問題において、民主党の同問題に関する代表者として追及を行った
現国土交通副大臣

まぶちすみおの「不易塾」日記




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馬淵澄夫国交副大臣に「箇所付け」「高速道路無料化」について問う。取材2010年3月4日。 2010年3月5日