「伊藤博一の事件の眼」
第四回目 沈黙を守り続けた男「海部八郎」、山崎豊子の小説「不毛地帯」に登場する、「東京商事・鮫島航空機部長」のモデルといわれている。

梗概:

・・・・「ダグラス・グラマン事件」の当事者として世間を騒がせ、その後、外為法違反と偽証容疑で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた日商岩井の元副社長・海部八郎。そこであがった疑惑の政治家は岸信介、福田赳夫、松野頼三、中曽根康弘。だが、海部八郎は沈黙したために罪に問われたが、そのおかげで助かった政治家は間違いなくいたはずだ・・・・

 
伊藤博一プロフィール

昭和27年11月福岡県生まれ。大学院修士課程修了。
全国紙社会部退職後、経済誌、週刊誌、月刊誌、夕刊紙などで主に事件の取材、執筆活動を展開している。近年は「実話時報」(発行=竹書房)に「疾風怒涛の記者魂」を連載中。


第一回目 マスコミ出身の異色の実業家・竹井博友 「伊藤博一の事件の眼」2010年3月7日

第二回目 「地上げの帝王」といわれた早坂太吉 2010年3月16日

第三回目 故金大中元大統領とリクルート事件と原田不動産「原田重雄」2010年3月23日


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沈黙を守り続けた男「海部八郎」、山崎豊子の小説「不毛地帯」に登場する、「東京商事・鮫島航空機部長」のモデルといわれている。 2010年3月26日