金賢姫元北朝鮮工作員は、「軽井沢は景色もいいのに庭にも出られず、監禁された状態でした。富士山は霧で見られず残念でした」(日本テレビのインタビュー)と顔に疲労感をにじませていた。  

 問題の、キレキャラの中井洽国家公安委員長・拉致問題担当相は、こんな風にキレて、
「ちょっと上空を飛ぶ(ことが)、非難されるとは思わない」と・・・・。


中井洽

 しかし、日本のマスコミだけでなくて、海外のメディアからも非難の的にされている。

「基本的な危機管理、安全保障の認識が欠落しているとしか思えない。
 さらに、取材でわかったのは、鳩山由紀夫前首相の別荘に滞在するように要請したのは、中井洽からだったと、鳩山前総理も言い訳に動いている。
 官邸では、『あんな馬鹿なことをやったのは、中井洽と千葉景子法務大臣』とすでに、今後の組閣での『中井外し』が俎上にあがる』という声もでている」(当方ボス談)

 で、キレまくりの中井洽は、なんと、フライデーの記事にもキレた。

 れっきとした警察庁のHPに以下の記事:

「フライデー」(2010年8月6日号)の記事に対する警察庁の対応について 



「フライデー」(2010年8月6日号)の記事に対する警察庁の対応について


「フライデー」(2010年8月6日号第98及び第99頁)に、金賢姫元死刑囚の来日に関し、「『入国した際は、警察として逮捕しなければならない人物です』ある警察庁幹部によれば、警察庁として菅首相にこう進言したという。
 だが、『国として金賢姫を招く。拉致問題を打開するためだ!』と怒鳴り散らして話を打ち切ったのが中井氏であった。」旨の記事が掲載されました。
 当庁では、当該記事が指摘するような事実はない上、確認のための取材もなく事実と異なる記述を記載したことから、7月23日、同誌の編集長等に対して抗議するとともに、善処を求めました。
 

  それで当方ボスとお友達の警察庁の中堅幹部に電話・・・

「ま、うちの幹部で、中井氏や菅総理にそのようなことを直言できるだけの人物がいるとは思えない・笑。そこが、若干ちがうのか?
 ただし、同様の意見をもつ人は多い。まして、拉致問題の現場捜査官の気持ちを忖度すれば、旅券の偽造などで、最低限の取り調べをやらせてくれ!というのが本音だろう。現場の士気に影響する。
 とはいえ、国家公安委員長である。国家公安委員長が『だれだ!警察庁の幹部でそんなことを総理に進言したのがいるのか!』と騒げば、官房としてもオロオロせざるをえない。オロオロして、できた抗議文書がこれですね。ま、なんせ、オヤブンが騒ぐから、警察庁としても対応しなくてはならない・・・・うちも官僚組織だからな・・・文脈をよんであげてください」(警察庁の中堅・警視庁ではありません)

 だそうです。

以上