【時代小説発掘】
ときは本能寺 愛宕九十九韻 (後編)
斎藤 周吾
(時代小説発掘というコーナーができた経緯)
【梗概】:
本能寺の変では大いに働いた里村紹巴だが、山崎合戦で明智光秀が敗れ、一遍に窮地に陥った。
雑草の紹巴は、何とか窮地を切り抜け、秀吉に仕える。
常に行動して止まない紹巴は、秀次事件に連座して、不遇の死を迎える。
連歌は、韜晦虚妄深意逆意の芸である。
文字通り、連歌の奥義通りに生きた、里村紹巴であった。
【プロフィール】:
斎藤周吾 (さいとうしゅうご)
受賞歴
平成20年8月、日本文学館『最後の家康』で、短編部門の審査員特別賞。
平成20年1月、(財)斎藤茂吉記念館にて、『短歌部門』で、川嶋清一選で佳作。
これまでの作品:
女帝物語−わが子に
血染めの染雪吉野桜
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』前編
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』後編
惟正、請益僧円仁に従い入唐求法の旅
随筆 うつけ信長、弱者の戦略
黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く女帝物語−褥の思い出(前編)
女帝物語−褥の思い出(後編)
絶唱の最上川
ときは本能寺 愛宕九十九韻 (前編)
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ときは本能寺 愛宕九十九韻 (後編) (無料公開)2015年8月16日 11時15分