【時代小説発掘】
風雲 念流剣 七
鮨廾賚
(時代小説発掘というコーナーができた経緯)
【梗概】:
時代は、室町中期に入ろうとする応永の末から正長にかけて(1420年代後半)。
日本最古の剣派・念流の道統二代目・慈三首座(じさんしゅそ)は、初代・念大慈恩の遺言として、南朝再興(後南朝)に一門あげて味方しようとしていた。
南朝再興は、本当に念大慈恩の意思なのか? 疑問を持つ正覚庵念道(俗名・山入源四郎)とその弟子高垣藤四郎は、やがて、南朝再興のみならず、室町幕府第6代将軍位を巡って、京の幕府と鎌倉の公方の対立、政争に巻き込まれていく。
本作は、全体4部作の構成で、人間関係が入り組んでいるため、第1部(武都・鎌倉が舞台)関係の人物相関図(↓)を作成しました。参考にしていただければ幸いです。
第一部人物相関図
【プロフィール】:
鮨廾賚此昭和33年(1958)生まれ。平成22年(2010)第40回池内祥三文学奨励賞受賞。現在、新鷹会会員、大衆文学研究会会員、歴史研究会会員、歴史時代作家クラブ会員。
これまでの作品:
風雲 念流剣 一(序章)
風雲、念流剣 二
風雲、念流剣 三
風雲 念流剣 四
風雲 念流剣 五
風雲、念流剣 六
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風雲 念流剣 七 (無料公開)