国会タイムズ 2007年12月5日号
次は何を歪めるのか
外資「サーベラス」!!
という記事がありましたので、一部抜粋して紹介します。
ハリウッドの有名テレビプロデューサー脅迫事件
日本リース・おあぞら銀行(旧・日本債券信用銀行)・長崎屋・国際興業・西部ホールホールディンズetc・・・を投資ファンドで傘下におさめ、今なお、日本企業の”再建・厚生”という美名のもとに企業買収を押し進めている投資ファンド会社に、アメリカの元副大統領ダン・クェールを顧問に、ブッシュ政権下の財務長官(昨年六月辞任)だったジョンスノーを会長(同年一〇月就任)に据える「サーベラス・キャピタル・マネジメント(本部・ニューヨーク)がある。アメリカの年金基金や内外の機関投資家などから集めた(投資)信託金を基に運営されているこのファンド会社だが、日本では東京都港区南青山の<地上げ>に端を発した傘下不動産会社が、”地上げを邪魔した”と、暴力団関係者を使い国会議員を脅したとした「糸川衆議院議員脅迫事件」で、その名は知られている。
本紙では、かって、同ファンドの傘下企業の一つを「何が起こっているのか国際興業」として報じたことに続き、今号は、その”ハリウッドの有名テレビプロデューサー脅迫事件”でこれを再検証する。
尚、サーベラスとは、地獄の番犬・ケルベロスの英語読みであるという。
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