オフイス・マツナガのブログ

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 どうやら、サーベラス問題に新展開があったようだ。

 最近、ファンサイトまでできて、手荒く賞賛されている二階堂ドットコムさん。

■ あおぞら銀行が25万ドルを提示して懐柔しようとした・・・

 <匿名希望さんより> これは、トレーシー・ショーが、ウォール ストリート ジャーナルの指示で、ウォール ストリート アジアのサーベラス担当記者に送付したメールで、タイトルは「サーベラス ストーリー」です。FBIから送りつけられてきました。ぜひ二階堂さんのところで公開してください。

 いつかは、でるかとおもったFBIですが、日本にまで出張してくるとはおもってもみませんでした。あ、うちはCIA関係者かも知れない人からの接触はありましたが、残念ながら、FBIもしくは、FBI関係者とおもわれる人物からの接触はいまのところありません。日本の金融庁、および日本のSEC関係者とは、うちのボスが先週ゴルフしています。「チョコレート3枚巻き上げた!」(ボス談)と自慢してましたから・・・。

 最近、F5攻撃と揶揄されながら、しかし、みんなが羨望している大御所のネット潜水艦さんは、

 国際怪文書

 で、問題の「サーベラス ストーリー」が貼り付けられています。
 補足しますと、怪文書とは出所不明、真贋不明のものをさしますが、当方で確認したところ、これは間違いなくトレーシー・ショーさんが、書かれたものです。つまり、真性のものです。

 検索八分にあっていたが、最近、検索八分から解除されたような大日本セキュリティ総合研究所さんは、

あおぞら銀行!!その25万ドルこっちへ渡せ!!
さぁ。どうするサーベラス?

 と2本だてできています。
 さらに、自腹を切ってつくった海外サーバーで、
itokawatape.orgfree.com/
 で、関係資料を全部、保存してくれました。


 

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 昨日、複数のマスコミから問い合わせがあった。
 「おたく、どの資料を公開する気?」 とサーベラスに関する問い合わせが約2件。
 「米国の司法省の関係者が極秘来日しているという件」に関しての問い合わせというか、情報交換が約1件。

 これは、サーベラスの件か?防衛省利権問題の件かは、よーわからんけど、マジに司法省の関係なら、防衛省利権の関係でしょう。サーベラスの件ならすでに、別の管轄のところが、すでに来日して資料収集している。詳細はさすがに教えてくれなかったけれど。

 ま、計3件だから、複数でしょう。

 ですから、じゃんじゃん電話がはいって、がんがん問い合わせがあったというわけではありません。
 

 しかし、うちがもっている資料というのは、実は複数のマスメディアの人ももっているもの。その一つが、既報済みの「Santa Monica Daily News」が、サーベラスに訴えられそうになっている件。サーベラスから執拗ないやがらせうけた、ハリウッドの有名テレビプロデューサーTracii Showさんの件。Tracii Showさんの証言によると日本のサーベラス傘下の「あおぞら銀行」が、25万ドルで買収にかかったとかいう話の件。

 うちのボス、
「あ、いいよ!おたくが第一報を報じたいのなら、うちは待ってもいい」
 と鷹揚なものです。

「あのな、記者というのは、常に第一報をスクープとして真っ先に報じたがるものだし、それが勲章みたいにおもっている人もいるけど、実は、それは単なる自己顕示欲や自己満足だけだという場合もある。逆にこれが罠になる場合もある。この罠にはまって、つぶれた記者や、飛ばされた編集長も編集局長たくさんいる。これが実は、マスメディアにおける最大の罠なんだなこれが。
 うん?おれも、それで何度か、痛い目にあったわけだ」(ボス談)

 日本のメディアだけでなくて、これに関しては、世界のAPさんが、かなり綿密かつ執拗に取材しているわけです。

 というわけで、うちは少し待つことにしました。
 この間に、アクセスジャーナルの山岡さんが、有料なんてケチなこといわずに、がんがん流すといいのにね。

「待つことも、記者の仕事」(ボス談)
「待ちすぎて、寝てしまったボス」(辻野記者談)

 と、本当のこというと、これに関しては、事務所内で微妙なニュアンスの違いがあります。
 
 オレは、新人なんで、よーわからん。

 とりあえず、以上。


 ライブドアニュースが、なんと「サーベラス問題」を報じました。
 さすがに、「言論弾圧に強いライブドア」です・・・・。

 ただし、アクセスジャーナルの紹介記事です。
 それでも、えらい!

 これで、うちも安心して、この件の資料を明日あたりアップします。

   で、サバに余裕があって、猫の死体や、放火ぐらい平気という人は、明日、サバをあけておいてください。サバ協力お願いしたい!
 どうしてもの場合は、警視庁にお願いします。ただ、権力は嫌いだ!というぐらいの根性ある人が、うちのボスはすきです。

 言論弾圧につよい・・・「ライブドアニュース」は、
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 <手記>サーベラス地上げ事件を米本国に伝えようとした女性に起きた怪事件(上)

 さらに参考は、

  まるで、火曜サスペンス劇場の世界ですね。

  サーベラス関連をしりたかったら、【サーベラス関連】 (27)へどぞ!

以上

 

 


 国会タイムズ 2007年12月5日号

 次は何を歪めるのか
 外資「サーベラス」!!

 という記事がありましたので、一部抜粋して紹介します。

 

 ハリウッドの有名テレビプロデューサー脅迫事件

 日本リース・おあぞら銀行(旧・日本債券信用銀行)・長崎屋・国際興業・西部ホールホールディンズetc・・・を投資ファンドで傘下におさめ、今なお、日本企業の”再建・厚生”という美名のもとに企業買収を押し進めている投資ファンド会社に、アメリカの元副大統領ダン・クェールを顧問に、ブッシュ政権下の財務長官(昨年六月辞任)だったジョンスノーを会長(同年一〇月就任)に据える「サーベラス・キャピタル・マネジメント(本部・ニューヨーク)がある。

 アメリカの年金基金や内外の機関投資家などから集めた(投資)信託金を基に運営されているこのファンド会社だが、日本では東京都港区南青山の<地上げ>に端を発した傘下不動産会社が、”地上げを邪魔した”と、暴力団関係者を使い国会議員を脅したとした「糸川衆議院議員脅迫事件」で、その名は知られている。

 本紙では、かって、同ファンドの傘下企業の一つを「何が起こっているのか国際興業」として報じたことに続き、今号は、その”ハリウッドの有名テレビプロデューサー脅迫事件”でこれを再検証する。

 尚、サーベラスとは、地獄の番犬・ケルベロスの英語読みであるという。



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 5月25日に、サーベラス問題で、糸川議員脅迫事件での初公判が行われた。被告の山元康幸容疑者は罪状を否認した。

 これは、外資系ファンド「サーベラスグループ」日本法人の下請けとして、南青山の土地開発に関与していた大証2部上場の不動産会社「平和奥田」の元相談役で東京地所の元相談役の山元康幸容疑者が、昨年の2月に糸川正晃衆院議員(32)が国会でサーベラスグループの地上げについて質問したけんで、糸川議員を脅迫したして、逮捕された事件の初公判。

 まずは、これを報じた3つの記事を紹介。

 

糸川議員への脅迫を否認、初公判で会社役員(ピックアップ)2007/05/26, , 日本経済新聞 朝刊

 東京・南青山の土地取引をめぐり国会で質問した糸川正晃衆院議員(32)を脅したとして、脅迫罪に問われた会社役員、山元康幸被告(50)は二十五日、東京地裁(登石郁朗裁判官)の初公判で「話はしたが脅迫はしていない」と、無罪を主張した。
 会話の内容については「ばかにするような態度を取られたので『政治家や暴力団、右翼が触っていた物件だから、ひどい目に遭わされても知りませんで』と言っただけ」と述べた。
 検察側は冒頭陳述で、山元被告が昨年三月に福井市内のスナックで糸川議員と会った際、店内に暴力団関係者風の客が複数いたため「ここで脅せば、仲間だと思って怖がるだろう」と考えた、と犯行の経緯を指摘した。 
 
   糸川衆院議員脅迫:被告が無罪主張−−東京地裁初公判2007/05/26, , 毎日新聞 朝刊

 東京・南青山の土地取引を巡る国会質問をした国民新党の糸川正晃衆院議員に対し、再質問しないよう脅したとして、脅迫罪に問われた中堅ゼネコン元相談役、山元康幸被告(50)は25日、東京地裁(登石郁朗裁判官)の初公判で「起訴事実は違う」と無罪を主張した。
 起訴状によると、山元被告は、糸川議員が衆院予算委員会で地上げ問題を取り上げたことに憤慨。06年3月3日夜、福井市内のクラブで脅迫した。
 山元被告は捜査段階では認めていたとされるが、この日の初公判では「『あの件は政治家や右翼、暴力団が絡んでいる物件。私の所にも右翼や暴力団が来た。先生もひどい目に遭わされても知りまへんで』と言った(だけだ)」と説明。弁護人も「脅迫罪には当たらない」と主張した。 
 
 糸川議員脅迫男 罪状を否認2007/05/26, , 産経新聞 東京朝刊

 国民新党の糸川正晃衆院議員(32)が東京・南青山の土地開発に関する国会質問をめぐって脅迫された事件で、脅迫罪に問われた会社役員、山元康幸被告(50)の初公判が25日、東京地裁(登石郁朗裁判官)で開かれた。山元被告は「詰問させていただいただけ」などと述べ、起訴事実を否認して無罪を主張した。
 検察側の冒頭陳述によると、山元被告は外資系ファンド「サーベラスグループ」日本法人の下請けとして、南青山の土地開発に関与していた。
 昨年2月の糸川議員の国会質問で、取引の中断に追い打ちをかけられたと感じた山元被告は翌3月、福井市の飲食店で、糸川氏を「あそこにどれだけ金を突っ込んでいるか知っているのか。僕らが何カ月もかけてやってきたことをあんたは壊した。東京の仲間は許さない」などと脅迫した。
 

 

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 昨日、本ブログで「サーベラス非公開資料、完全公開」というエントリーをおこなった。

サーベラス裏文書1
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4650EC5B29385
サーベラス裏文書2
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4650ECC6ABF4F
サーベラス裏文書3
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4650ED2FA8549
サーベラス裏文書4
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4650ED5FA03FD

 文書は全公判資料の一部だが、かなりの分量になる。
 そこで、本資料をもとにして、事件との関連を含みながら整理してみる。

 一連の問題点、不明点、疑惑のポイントなどが明らかになるとおもう。
 なお、本件に関する取材依頼が殺到しているが、現段階では個別の取材には応じていない。これは取材拒否ではなく、「少し時間をください」という趣旨です。
 本件に関しては、まだまだ、公開したい資料等があるため、一連のアップが済んだ段階で、松永他加志が取材に応じると申しています。
 その辺を、ご理解ください。

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 きち@石根さんのブログ。

 剛球も剛球。剛速球、インサイド懐ストライクでしょう。152キロはあるかも。
 うん?審判がまだジャッジしていない?

  エントリーは、「サーベラスに完全服従の毎日新聞の謎・

 で一部転載・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サーベラスが法人認定を取り消されて困るのは投資家も同じ立場なわけでして、それが莫大になると契約上の免責云々ではすまない。で創価でありますが、創価というのは莫大な運用基金を様々な形態で分別しているのですが少なくとも6社へのPEFでの資金運用が確認されていて、運用基金・・・の4割近く、またはそれ以上をサーベラスに委託しているのです。

これはSGI(創価インターナショナル)における、パブリックファンデーション、そして学会の名誉会長の個人資金の運用も含まれています。

SGIの資金運用責任者にArchibald Asawaという人がおられるんですがこの人は大手企業の財務コンサルなんかを10年以上経験している最先端の財務アドバイザーで、SGIの教育基金の財務責任者であると同時にSGIの投資アドバイザー・財務担当重役です。

普通、民間組織でPEFの運用委託先などについてのコメントは非常に抽象的になるものであまりSGIの運用形態というのは表に出てこないんですが

Asawaさんはポロっと漏らしています。


Soka University of  America
https://www.barclaypartners.com/BARCLAYPARTNERS/WEB/localdata/WEB/DATA/WEBSECTIONS%5DMATTACHMENT/SCH5876_299//FEMMnewissue.pdf

(Foundation & Endowment Money Management)


Asawa/SGI


On Managers


Soka has roughly 40 managers on its roster but will likely grow that number as the endowment increases.

〜〜

Asawa considers numerous factors before making a hire, including past performance numbers, fees and the strength of the management team. "We like to take it for a test drive to understand whether it's something we feel comfortable with,"he said. Cerberus Capital Management, Tudor Investment Corp. and Farallon Capital Management are among the school's oldest hedge fund managers.Commomfund has been a stalwart fund of funds manager for Soka.


で実際、Farallon なんかもサーベラスのボードメンバーが被っていたりして頼母子講仲間でSGIに食い込んでいるわけです。

競わしているというニュアンスを出したいのでしょうけど。

マフィアとの提携が法人認可取り消しとなればそりゃSGIも怒ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

   東京都港区南青山3丁目149−2の売買は、
 土地謄本をみると、

平成17年5月24日に北野組(北海道旭川市の建設業者)の持ち分2分の1が、平和奥田(滋賀県東大江市の建設会社)に売買。さらに同日に、サーベラス資本100%の昭和地所(東京都中央区京橋)の子会社・プロビデンス(大阪市中央区)にそっくり移転している。また、サーベラス傘下の「GAコーポレーション」(東京都千代田区)が、極度額25億円の根抵当を設定している。

 この売買を指摘した毎日新聞(2006年1月12日)の記事では、

「登記簿によると05年5月24日、北海道旭川市の建設業者が同区南青山3に2分の1持ち分として所有していた3筆の土地(計179・79平方メートル)を、滋賀県東近江市の建設業者にいったん移転をした後、同日中にサーベラス・グループ企業の「プロビデンス」(大阪市中央区)にそっくり移転した。この際、やはりグループ傘下の「GAコーポレーション」(東京都千代田区)が、極度額25億円の根抵当を設定した。
 複数の関係者によると、同日、都内の法務局に両建設業者、昭和地所の担当者、司法書士らに加え、暴力団と親しい関係者が集合。いったん東近江市の建設業者が8億3000万円で買い取った後、8億7000万円でプ社に転売。この際、暴力団と親しい関係者が買取額の約3%の仲介手数料を得たという」

 サーベラスの土地売買で登場する会社は、
 昭和地所(サーベラス資本100%)、プロビデンス(サーベラスグループ)、平和奥田、東京地所の4社。北野組。

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 サーベラスを理解するうえで、非常に素晴らしエントリーがあったので、紹介させてください。

今日の覚え書き、集めてみました

さんの
 
というエントリー。
 
次は、アンチキムチ団さんの、
 
というエントリーです。
 
 
というエントリーです。
 
アンチキムチ団さんは、非常に興味深いところを、みつけています。さすがですね。こちらも、勉強させていただきます。ただ、残念ながら邦訳されていませんね。
 
喜多龍之介さん訳してくれませんか?
なんせ、うちは、ボスをふくめて留学組が3人もいるのですが、・・・かなり怪しいw。
 
以上
 
追記:アンチキムチ団さんの、エントリーの翻訳が完了したようです。
 
 
謹んで謝辞もうしあげます。
 
以上
 
 
 

 

 

 サーベラス問題に関しては、当ブログは以下のエントリーをしてきた。

 南青山3丁目は無法地帯?関係者名公開中・・・・
 この程度で弾が飛んでくるのか?
 記者の矜持を殺すな・・・・

 さらに問題になった、糸川正晃衆院議員への毎日新聞の元記者大平誠氏が取材したテープの内容を、本ブログに掲載した件に関しては多数から問い合わせがあった。
 毎日新聞社内の調査取材チームも、当方の松永他加志へ調査依頼をしてきた。しかし、松永はその調査協力を拒否した。また、複数のマスコミから松永へ、もしくは当方の事務所へ取材依頼がきたが、松永の方針により、一切の取材には応じていない。
 また、松永への原稿依頼、テレビ、ラジオへの出演依頼等があったが、これも松永の方針により、一切、応じていない。
 我々は、松永の方針により一切の沈黙をまもった。
 その間に、我々は、内々の取材を継続していた。米国ニューヨークへもスタッフを取材にいかせている。    
 そして、本件全体の流れをみていた。 まず、糸川議員への脅迫容疑でサーベラスと関係があるとおもわれる2人の人間が逮捕された。さらに、糸川議員を取材した大平記者は、毎日新聞から諭旨解雇をうけた。さらに、大平記者の取材協力者である画家・山本集氏への誹謗中傷もあった。

 この事件は、一見すると複雑な様相をしめしている。
 確かに当方の松永他加志が、大平記者の取材協力者である山本集氏から取材テープをうけとった。その意味あいも、取材倫理も、報道の有り様と、事件そのものの有り様も我々は熟考した。最終的に松永が判断した。反対意見もあった。しかし、多数決はとらなかった。
 その時点での決定事項は、「掲載にあたり釈明はしない。処罰・非難があればすべて、オレが個人で負う」(松永の方針)
 間違いなく、そのテープの概要を、当方の事務所のブログに掲載した。(本年1月16日)
 しかし、その数日後にその記事は削除した。これは、毎日新聞社や糸川議員、もしくはサーベラスから抗議がきたからではない。当ブログの運営会社のライブドアから警告が来たからでもない。
 自主的に松永が判断した。
 判断した最大の理由は、山本集氏から、「大平が自殺するといっている。さすがに自殺だけはさせられん。すまんが、ぶかっこうかもしれないが、削除してくれないか」という依頼によるものだった。
 断っておくが、松永本人も、また当方の事務所のスタッフも大平記者とは、過去も現在も面識はない。むしろ我々は、コンタクトをとることをさけてきた。いらぬ憶測を避けるためだ。
 それに機を会わせて、糸川議員脅迫問題では、サーベラスサイドと思われる「平和奥田」の元相談役、山元康幸容疑者や前滋賀県草津市長が暴力行為法違反(共同脅迫)容疑で逮捕されている。

 つまり、毎日新聞が書いた、大平記者の記事の正当性があきらかになりつつある。情報提供者、山本集氏の情報の正確さが証明されつつある。

 本件の問題の本質は、毎日新聞記者の取材テープの流出にあるわけでない。
 問題は、サーベラスが日本において、日本の暴力団をつかい地上げ行為をおこなったとされる事実。さらにそこには複数の日本の政治家が関与したとされる疑惑。さらにそれを追求した国会議員に対して恫喝行為がなされたという事実。
もうひとつくわえるなら、110億円という莫大な損害賠償裁判を、しかも、米国ニューヨークでおこしたサーベラスの意図。
 この4点が、最大の問題なのだと我々は理解したし現在も理解している。

 とすると、テープ流出事件はあくまでも傍流でしかないはずだ。

 しかし、この件は、いつの間にか、毎日新聞社内における情報流出問題、そして、大平記者の諭旨解雇ということだけがクローズアップされてしまった。
 この件をスクープした毎日新聞の最大の情報協力者である山本集氏の存在が、「元暴力団の画家」として明らかにされて、マスコミにさらされ、一人歩きした側面もある。毎日新聞社は、なぜ、最大の情報提供者であり、調査協力者でもある山本集氏をまもりきらなかったのだろうか?果たして、大平記者の行動は、死刑判決にひとしい、諭旨解雇という処分にふさわしいのだろうか?
 
 どこかで、何かが歪んだのだ。

 ちなみに、当方が掲載したとされる「糸川取材テープの内容」は、複数のブロガーさんの手によって転載、掲載された。しかし、そのほとんどは、毎日新聞社からの抗議により、削除されてきたという事実もある。

 ここにあらためて、この問題の「糸川取材メモの内容」を当ブログに掲載しようとおもったが、一部で現在でも掲載、転載されている事実から、我々は再掲載はしない。しかし、この「糸川取材メモの内容」は、本件全体を究明するためには、第一級の証言資料であることは事実である。
 現在、我々が確認している範囲で、掲載されているブログは

■ 糸川メモをネット掲載すると毎日新聞が因縁をつけてくるらしい
http://www.nikaidou.com/2007/03/post_34.html

 である。他にも独自のサーバーをもっているところでは掲載しているところもあるらしいが、我々は、心より謝意を申し上げたい。こうしたブロガーさんがいることによって、我々は次への取材ステップに踏み出すことができる。どこまでできるかわからないが・・・やるべきことはやる。改めて謝意もうしあげたい。

 

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  毎日新聞社と喧嘩する気ありません。
  だって、現場の記者さんには、たくさん友達がいるし、いい記者がたくさんいます。

  例の問題があって、うちへたくさん、たくさん、取材がきます。
  ま、ボスあてなんですか・・・・。

  細かい部分は別ですが、ボスの当面の発言を収録します。ですから、ボスが取材に応じないとか、取材拒否しているとか、という文句はやめてね。

ボスの基本のお話。

松永他加志

「一連の件に関して、すべての事実関係の有無も含めて、私は表現の自由は尊重する。であれば、この件に関する情報源の秘匿は当然である。拷問されたら、しゃべるかもしれないが、今の日本国では秘匿する権利も、多分、認められているはずだ。(あれ?ちがたか?ま、だいたいそう)」

「よって・・・なんだっけ?(注意:原文ママ)そか、情報が流出したか否かの問題に関して、および、当方のブログが掲載して、さらにみっともなく数日後に削除して、それが、別のブルグ(HP)・阿修羅さん・に無断で、投稿掲載された。ま、だいたい、これが事実経過なんだけど・・・・」

「よって私が言いたいのは、毎日新聞さんの、内部査察チームへの取材にはおうじなかった。事後、他のマスコミの取材にも応じない。これは、取材拒否でない」

「これは記者の矜持である」

「問題は、悪いが、あんたのところの懐具合はしらんが、追求すべきはすべきで、そういう意味では毎日新聞は優秀な、いい記者がいる。今回も毎日新聞の記者のスクープからすべてははじまる。   ま、でかい金で相手から訴えられたらしいが、それは、ワシは、しらん。うちのブログの記事も、サべーラスが、訴えてきたらそれでわかるかもしらんが、ま、訴えてきてもうちは自弁でやる」

 で、なんだっけ?

 そうそう、糸川さん。うちの記者が正式とは、いわんけど、取材いくのでよろしく。で、ボスの伝言は、「記者の一人ぐらい守れなくて、何が国会議員だ」です。

 なお、以上はボスの公式見解ではありません。いや、ボスの公式見解はかなり、いってしまうので、私で許してくれないか?

 以上だいたい、北岡隆志。

  「南青山3丁目地上げ問題」で国民新党の糸川正晃議員が予算委員会質問後に大野功統前防衛庁長官秘書、岩永峯一元農水大臣長男・聡明(滋賀県地元秘書)らによって「質問するな」と脅されたことは先日のブログに書いた。

南青山3丁目は無法地帯?関係者名公開中・・・・

 こんな質問ぐらいで「次は体に入るぞ」という文書とともに「実弾」が送られてきたと言うことは、この地上げには「何か」あるのかと思ってしまう。

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 表参道をご存じの方は多いと思う。表参道から246号線沿いに赤坂方面へと歩けば道路沿いに紀伊国屋がある。
 その紀伊国屋から歩道橋までの間の土地は表も裏も虫食い状態。ここには以前、都市住宅再生機構の住宅や小さな一軒家がひしめき合っていた。
 南青山3丁目は都内山手線内に残る一等地でこれに目をつけない手はない。
 そこに土建屋、地上げ屋、暴力団たちがこの土地に群がりるのは当たり前。
 最終的には大手デベロッパーが六本木ヒルズのよう再開発をするという。この土地利権を巡って今、ホットな暗闘が起こっているのだ。

南青山丁目地上げ1南青山3丁目地上げ2

 

 


 

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